う~ん、英検は朝が早いのが難点。朝9時15分集合って早くないか!?おかげで朝6時に起きて、リスニングと音読をして望むはめに...。それにしても一つ下の階の2級待合室には、中高校生と思われる受験者が大勢いてちょっとビビッたが、準1級は数名。やはり難易度が高いのか!?、ちょっと不安に。これで1級になったらどうなってしまうのだろうと、遠い未来の心配をしている自分が情けない。

試験開始は9時30分から、最初から2番目の私は前の人の話す内容を耳を澄まして聞いていた。中学校が会場だったから、廊下にいると音が漏れてくる。一番バッターは、60歳過ぎのおじさん、試験監督とのやりとりから多分一度二次試験で落とされている様子。ちょっと態度が横柄、年を取ると謙虚さが無くなるものなのか!?、他人の振り見て我がふりを直さねばと思った。さすがに内容までは聞こえなかったが、明らかに最後の質問につまづいて沈黙する様子が伝わってくる。う~む、「何でもいいから話せばいいのにな~」などと他人の心配をしながらも緊張感が高まってきた。

そしていよいよ自分の番がきた。くだらない減点だけは避けようと態度だけは、真面目に丁寧に、そしてスモールトークは特に発音に気をつけた。面接官は日本人だったが、非常に発音の綺麗な方だったので、会話も楽しめた。そして絵の書かれた用紙を受け取り、ナレーションスタート。とにかく、話すリズムと適度なスピード、沈黙は絶対しないことを心がけて、時間いっぱい喋り捲った。恐らくほぼジャスト2分で終了。そして質疑応答、できるだけ間髪いれずに自分の体験をもとにして解答した。ちょっとしゃべりすぎたか!?とも思ったが、まあ顔色を見ながら、適当なところで終了させたから大丈夫だと思う...多分。後からナレーション時に全く試験官を見ずにしゃべってしまったことを後悔、まあしかがない。

そして最後の質問、「より多くの場所が世界遺産として認められて保護されるべきか?」といった内容だった。(...気がする)前のおじさんが沈黙した理由が分った気がした。世界遺産については、自分の体験とネイティブから聞いた日本の世界遺産の感想を交えて解答。

ナレーションを含めて、トータルで文法2箇所、語彙の適切さを欠いたのが2箇所、会話の最中に気がついたが、相手が理解しているようだったので流れを重視して、無視。自分としては上手くまとめたつもりだが、さて結果やいかに...。この結果がでるまでの1週間ちょっとが長い。それにしても試験官が終始笑顔だったのが不気味...。これで落とされたら人間不信に陥るかも!?

 さて、2006年11月21日(火)夕方にネットにて結果発表になりました。

【英検二次試験結果】

・ナレーション  :14/15点

・質疑応答Q&A :20/20点

・アティチュード :3/3点

・合計得点    :37合格/38点(合格点22点)

 面接官の終始笑顔が少し不気味でしたが、あの笑顔は本物だった!良かった良かった。一次に比べて高得点での合格でNOVA生徒の面目躍如!ほっとしました。

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