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英語学校の体験談 [英語学校の軌跡]

自分がこれまで(40年以上)の人生で通ったことのある英語学校を体験談を交えて紹介します。こうして並べてみると、結構通ってますね(苦笑)。まあ、お酒もタバコもバクチもやらないし、ジム通いと英語学習が趣味だから、まあいいか(笑)

【NOVA】生徒暦:10年

言わずと知れた、かつての最大手の英会話学校。ここのボイスという制度でできた生徒さん同士の人脈は今でも宝物で、当時はしょっちゅう皆で飲みにいってましたが、現在はボイスが無くなってしまったのでやめました。ネイティブだけでなく、上級者の生徒さんから学んだことは数知れません。現在所属している英会話サークルもこの人脈から派生しています。まあ、NOVAの危機的状況で生徒同士の絆が固くなったという点もありますが(笑)。楽しい思いも、いやな思いもたくさんしましたが、それでも楽しく英語学習できているのは、ここでできた友人達のおかげです。当時は良かったんですが、今は見る影もありません…なのでおススメはできません。レッスンも5人になったし、ボイスも無くなったし。

【AEON】生徒暦:2年

J-SHINE小学校英語指導資格の取得のために通いました。授業が週2回で固定制だったので、かなり時間のやりくりに苦労しました。英会話学校の中では日本人講師に重点を置いている貴重な学校です。個人的には、TOEIC860点、英検準1級くらいまでは、日本人のバイリンガル講師に学んだ方が絶対に上達が早いと思います。ここの日本人講師は皆さん発音が綺麗ですが、ネイティブ講師は他の英語学校と大差無しです。今は、会社がauに買収されてしまったので、レッスンはどうなんでしょうね?

【ECC外語学院】:生徒暦:2年半

今まで通った英会話学校で1番まともな学校です。今ここの学校が推奨している「エンビジョン」というレッスンはおススメします。またここのバイリンガル日本人講師(全日制専科担当講師)は別格です。全日制専科だと年間740時間と四年生大学の4年間で学ぶ英語学習を超えるというのが売りです。へたな海外留学より、よっぽど真面目に勉強できるような気がします。宿題の多さでも有名らしいですが。フリータイムレッスンでも、上手くスケジュールが合えば、全日制専科担当講師の授業を取れるので、スタッフに聞いてみてください。

【GABA】:生徒暦2年半

教育給付金制度が最も良かった時期に通ったので、80%の費用は帰ってきました。まあマンツーマンレッスンにも興味があったのですが、ちょっと高すぎて継続はできませんでした。ネイティブの質は、珠玉混合で他の英会話スクールとの差は感じませんでした。自分の気に入った講師を予約できるシステムは好きなのですが、人気の講師は皆に人気で予約が取りづらいのが難点でした、なので継続せず。

【サイマルアカデミー】:3年

通訳・翻訳系の学校としては、有名なところです。実践英語レベル5から初めて、通訳予備科、通訳準備科でレベル7まで進みました。通訳のコースをとってからは、生徒さんのレベルが非常に高くてかなり授業についていくのに苦労しました。通訳準備科では、TOEIC920点以上、英検1級は当たり前で、英検1級程度の語彙で四苦八苦していた自分は、通訳の勉強の前に英語の勉強をしなければならないと思い直しました。ネイティブの講師の質はピカイチ。日本人の通訳コースの先生は、非常に厳しいです。もう少し、英語が上達したら、また挑戦したい学校です。通訳を目指しいている生徒さんの真剣さが、ひしひしと伝わってきて、非常に刺激になる授業です。自分は実力不足から、授業中は胃が痛くなりましたが(苦笑)。ちなみにホームページに掲載されている各レベル別の目安となっているTOEICスコアや英検レベルは、信じない方がいいです(笑)、実際の通訳コースで学ぶ生徒さんたちのレベルは、記載されているより、めちゃくちゃ高いです。

【日米会話学院(財団法人)】:3ヶ月

知人がここで講師をしていたこともあり、短期で通ってみました(旧校舎時代)。サイマル同様に通訳・翻訳に特化した学校です。ここもネイティブと日本人講師の質が高いです。サイマルに比べると、授業は、そこまで厳しくない気がします。本格的にサイマルに通うときに迷いましたが、四谷という立地と新宿という立地を考えてサイマルにしました。(新宿は乗り換えなしでいけるんです)

【日米英語学院】:生徒歴 1ヶ月

上記の日米会話学院(財団法人)と間違える方が多くいると思います。自分は知人に日米会話学院を強く勧められたのに完全に間違えました。虎の威を借る狐商法か、単なる偶然か…。歴史の長さと講師の質を見ると差は歴然ですが。英会話学校としては、可もなく不可もなくですが、ECC外語学院やAEONと比べると数段劣った印象です。

【ハイスピード英会話】:4回(計35日、一週間コース3回、二週間コース1回)

会社がこのコースを主催している管理者養成学校とコネクションがあったので、正月やお盆休みを利用して特別割引で何度も参加しました。英語合宿の雰囲気と生徒さんのモチベーションが高いので、個人的は大好きです。またカリキュラムが変わったら参加したいですね。コース自体は結構タフなので、泣き出す女性の生徒さんもたまに見られますので、念のため。英会話が短期で上達したいという方にはお薦めです。どちらかというと、体育会系の英会話合宿ですね、根性と体力があるかたは好きになると思います。

【PGIC(パシフィックゲートウェイインターナショナル)】:生徒歴2ヶ月

カナダ、オーストラリアに短期で留学したときにいた学校です。日本語一切禁止という、当時では一番厳しい語学学校の一つでした。自分はパワースピーキングというコースに2ヶ月いましたが、放課後の選択科目や地元の大学生と英会話をするカンバセーションクラブなど充実していて、朝9時から夕方6時まで、ビッシリ英語漬けになれるのが魅力です。自分の場合は、ホームステイしていたので、睡眠以外は全て英語漬けでしたが。短期に留学して感じたことは、英文法と語彙は絶対に日本で習得してから留学すべきだということです。海外で英文法や単語の本を開くほど無駄なことはないと思いました。

【エッセンスイングリッシュスクール】:生徒歴6ヶ月と5日

短期集中と900点到達コースをとりました。講師は、花田先生と神崎先生でした。TOEIC専門校ながら、英語力向上に役立つ学校だと思います。特に花田徹也先生とネイティブのチームティーチングは秀逸でした。唯一の難点は、生徒数の割りにトイレが少ないので、休み時間に行列が出来る点だけですね(笑)。今は超人気看板講師だった花田徹也先生が独立してしまったのでどうなんでしょうね。事業縮小したという噂もありますが、TOEICの点数を伸ばしたいならココです。日本人の講師が研究熱心で素晴らしい。

【ハミングバード】:生徒歴6ヶ月

知人が講師をしていたこともあり、発音のコンプレックスを取り除くべく40時間程度(多分)の発音トレーニングを積みました。今は、たしかなくなってしまったと思います。6ヶ月のトレーニング後に初めてTOEICのリスニングで満点を取ったのを覚えています。個々の母音(シュワ含む)と子音の発音と発音記号ごとの発音をここで初めて習いました。

【NCC綜合英語学院】:生徒歴6ヶ月

通訳をしていたという校長が運営している超スパルタで有名な学校。通訳メソッドのような謳い文句に釣られて入学しました。まあ、宿題で、ひたすら例文を暗記させられ実際のクラスはそのチェックのみの超速早口授業。ここの講師の言葉で唯一覚えているのは「ネクストパーソン」という言葉のみ。宿題が暗記できていなかった時の決まり文句で暗記してない奴は来ないでいいと言ったスタイル。広告では納得が行くまで質問受け付けますって言ってましたが、そんな熱意の気配すら感じ無い日本人講師。自分はこれをレッスンとは認められなかった。またネイティブのクラスは、それ以下で他の英会話学校の方が質が高い。今でも唯一入学を後悔している英語学校です。

【Howdy Howdy】:生徒歴6ヶ月

アットホームな雰囲気のバイリンガル講師の学校。実際の英会話に使う表現をふんだんに取り入れたレッスンスタイルは良かったですが、倒産閉鎖。一部には車評論家の徳大寺さん似の校長が夜逃げしたという噂も…。良い学校だっただけに残念。

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