英検3級面接対策：夢に終わるか!?ネイティブへの道？：SSブログ

	ブログをはじめるログイン

英検3級面接対策　[英検合格の秘訣] [編集]

英検面接全級共通事項

入室時のノック挨拶をしっかりしましょう。挨拶は「May I come in?」で大丈夫です。入室したら笑顔で「Hello」と挨拶しましょう。面接の順番や級により挨拶を「Good morning.」などに変えてもいいですが「Hello」はいつ使っても自然で便利な表現ですので統一してしまうのも良いでしょう。次に面接官が「Could I have your card please?」と言いますので、「Yes, here you are.」と受験票を渡しましょう。次に面接官が椅子にお座りください「Please have a seat.」と言ってから「Thank you.」と答えて椅子に座りましょう。その際にカバンは隣の椅子におきましょう。机と椅子は大抵2つ横に並べてあります。面接官が着席を促す前に座るのはやめましょう。前回も書きましたが英検面接はコミュニケーション試験です。人とコミュニケーションを上手に取ろうとという姿勢の有無を見られます。人と対話する態度、つまり表情、姿勢、レスポンス、アイコンタクトなど気をつけて臨みましょう。この態度（attitude）の点数は3段階で評価され、最低点を取ると必ず面接に落ちるといった都市伝説があるくらいです。英検3級〜2級までは一次試験合格者の80%程度は面接に合格します。また不合格者の殆どはギリギリで落ちますので、この態度点は物凄く重要です。しっかり得点しましょう。また面接官は、1級以外かなり高い確率で日本人1名だと思います。少なくとも私は1級以外で外国人を見たことがありませんが、色々と聞くと外国人もいるらしいです。

面接対策音読

英検3級面接は基本的に挨拶以外のフリートークやスモールトークはありません。英検3級はイラストが1つ、文章が三行30字程度です。問題カードは通常複数種類があり、時間によって問題カードが変更になるようです。問題カードを渡された後に20秒で黙読、その後に音読するように指示を受けます。この指示語には慣れておきましょう。「Please read the pssage silently for 20 seconds.」とか「Now please read it aloud.」ですね。ここで黙読しろと指示しているのに音読してしまったり、指示語の意味が分からなくて不自然な沈黙すると、まず不合格です。音読は抑揚をつけて、文章の意味の区切りでしっかりとポーズを入れましょう。相手に内容を理解してもらえるように読むことが重要で、早口や棒読み厳禁です。この音読でほぼ受験者の英語のレベルがわかってしまいます。たくさん練習して出だしから印象を良くしましょう。また発音の知らない単語ならいざ知らず、複数形を読み落として単数で音読してしまうと勿体ないので気をつけましょう。もし知らない単語が出てきても、さも知っているかのように適当に読みましょう。沈黙よりは遥かにマシです。動詞は強めに発音しましょう。

面接対策質疑応答1

質疑応答は全部で5つの質問からなります。最初の質問は文章中から「Please look at the passage, wh〜」で聞かれます。whの質問が、what, who, when,which, howなど確実に聞き取りましょう。過去問を見ると文章内の後半に答えが書かれている事が多く、答える際には、必ず主語を代名詞に置き換えるようにしましょう（例:主語がstudents だった場合は、代名詞theyに置き換える）。また蛇足になる余分な英文は答えないようにしましょう。

面接対策質疑応答2

1つのイラストの内にある人・物に関する質問を聞かれます。必ずフルセンテンス（主語、動詞、目的語などを含む完成された文）で答えましょう。「What is the man doing at the table?」のように現在進行形で質問が来るので、答えも現在進行形「He is reading a book.」のように同じ時制で答えましょう。また「How many 〜？」で聞かれた場合は、数字のみで答えるのは不十分です。例えばHow many people are wearing caps？と聞かれて、Twoだけでは不十分です。「Two people are wearing caps.」のように答えましょう。

面接対策質疑応答3

質問3は、問題カードのイラストに描かれた人物（吹き出し付）がこれから何をしようとしているかを聞かれます。「what is he/she going to do?」という具合です。吹き出しの中にその人物がこれからしようと考えている事が描かれています。その内容を未来時制の「be going to do〜」を使って答えましょう。回答の際には、日本語の発話と3秒以上の沈黙は厳禁です。確実に減点されます。

面接対策質疑応答4〜5

問題カードの文章やイラストとは直接関係のない一般的な質問がきます。質問の意味が理解できれば難しくはないでしょう。ポイントは、回答自体に正解不正解はありません。自分自身の事を伝えましょう。質問5は、自分の意見をハッキリと、YesかNoで答えた後にその理由「Because 〜and 〜」とを2つ以上答えましょう。万が一、質問の意味が理解できない、もしくは聞き取れなかった場合は、「Pardon me.」とか「Could you say it again?」などと言って、自然な間で聞き返せば大丈夫です。何回も聞き直したら減点されるかもしれませんが…。ここでも不自然な沈黙（3秒以上）と日本語は厳禁です。

英検面接全級共通事項

面接終了時に「Okay, Mr or Ms 〜, this is the end of the test, could I have your card back please?」と言われたら「Here you are 」と問題カードを両手で渡して、退出してよろしい「You may go now.」と言われたら「Thank you very much. goodbye, have a nice day. 」と言って、椅子を元に戻して退出しましょう。笑顔でアイコンタクト&お辞儀を忘れずに！頑張って下さい。