This is a pen.も言えなかった...7C。

う～む、This is a pen. These are pens. Those are books. These are books.って頭で分かっててもとっさに出てこない。ネイティブがペンや本を指さして、とっさに答えなければならないのだが、これはこれで落ち込んだレッスンだった。ああ単語も覚えないといけないが、文法もやりなおしだなこりゃ。と反省しきり、早速帰りに本屋で「やりなおし英文法」って実際のタイトルを忘れたが、そんな初歩的な本と単語集を買って帰った。

とある日、高校生くらいの若い生徒とレッスンで一緒になる。彼は不規則動詞なるものをどうやら知らないらしい。makedとしきりにいっていた。ネイティブが説明していたが、いかんせん、その英語での説明の方がむずかしくてわからんっちゅうのレベル7Cじゃ。一応最近文法の本を読んでいたので不規則動詞なるものは思い出していた。しかし彼を見ていて受験英語もやるのとやらないのでは歴然とした差がでるものだと日本の教育制度をみなおしたりして面白いレッスンだった。しかし、思い起こせば中学時代の単語のテストでmakeの過去形を自信もってmakedと書いてたな～私も。

などと苦しくも楽しく!?レベル7Cのレッスンを順調に消化した11レッスン目、授業の終わりに変な紙切れをネイティブから渡される。「レベルアップ推薦状」と書かれていたような気がする。おお!これが噂に聞く先祖代々から伝わる紙、じゃなかった推薦状か!　そしてそれをスタッフに見せると「おめでとうございます。」とエライ褒められよう。しかし続けて「レベルアップテスト今すぐ受けますか?」......な、なに～!　つい先日（っといっても一ヶ月前か..）屈辱的なテストを恥を忍んで受けたばかりなのに、さらに恥の上塗りをしろだ～! と内心叫んで、「ちょっと待ってください、ちょっと勉強させてください」といって今まで開きもしなかったワークブックなるものを自宅で1週間学習して試験を受けた。（現在は口答試験だけだが、当時は筆記試験もあった）

結果は辛うじて合格、確か70％の正答率で合格だったような...。でもまあ、めでたく7C卒業だ～。スタッフの人が11レッスン目でのレベルアップは早いといっていたが、3流大学だけど一応卒業してるんだよね、私、大学に受かったのと卒業できたのが今でも不思議（当時の英語偏差値38）だけど。出席率だけは100％に近かったのだけが自慢。小学校中学校と皆勤賞だったし。まあいいや7Bだ7Bと、とりあえず初のレベルアップを喜んだ。

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