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ネイティブでも知らない言葉は知らない [英語奮闘記(12年)]

先日、仕事の合間にネイティブと語彙力(単語力)の話をしました。とあるネイティブが「自分は語彙力がないから、いろいろと勉強しなければならい」といっていたのを受けて、同僚と話が弾んだからです。そんな流れの中で、たまたまでてきた表現が「学校をサボる=play hooky」という表現でした。カナダ人の同僚は、しょっちゅう使う表現であるといい、逆にオーストラリア人の同僚は聞いたことがない表現だといっていました。彼曰くは、「wag from school」の表現を代わりによく使うそうです。面白かったので、自分が辞書で両方の表現を引くと、なるほど前者が米国略表現で後者が英俗表現だと書いてありました。カナダは北米でアメリカ表現が多く入っており、オーストラリアはイギリス英語の表現が多いですからね。自分は、前者の表現は知っていましたが、後者の表現は知りませんでした。ネイティブでも出身国や年齢、興味のある分野など人よっては、知らない英語表現も山ほどあるという実例ですね。

まあ、日本人の自分でも日本語で本や新聞を見ていると知らない表現や語彙が目白押しですので、当たり前といえば、それまでなんですが。英語をネイティブ講師からならっていた頃にネイティブは何でも知っていると思っていたときもあったのですが、当然彼らにとっても世の中、知らないことだらけです。人生一生勉強とは、よく言ったものです。昔、若いネイティブ講師に「お前の使っている表現は、日本語英語で英語ではない」といわれて、えらく腹を立てた覚えがあります。実際に自分が使った表現は、CNNでも使われていましたし、英字新聞でも読んだことがあったからです。彼にとっては、自分の知らない表現は、英語ではないからみとめないといった感覚だったのでしょうが、ネイティブとはいえ、新しい情報を積極的に取り入れないと時代に取り残されてしまうということですね。「他人の振り見てわがふり直せ!」の精神で自分も母国語、英語ともに精進しなければなりません。皆さんも一緒に頑張りましょう。あ~、最近本読んでないな~…、反省。

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