英会話喫茶デビュー

ずいぶん前になるが、英会話喫茶なるものにいったことがある。場所は高田馬場にある某有名店!?。確か１８時から２３時位までで2千円ちょっとだったと思う。コーヒーはタダ。お酒は有料、食べ物持込自由だった。（当時ね）お店は思ったより狭かったが、まあ雰囲気は悪くなかった。以前も恵比寿にある英会話喫茶に行こうと誘われたことがあるが、当時は忙しくていけなかった。これが初挑戦であった。

中に入ると、数人のネイティブに十数人の日本人といった状況であった。正直「うげ、日本人ばっかり」と思い、ちょっと話の輪に入れる雰囲気ではなかったので、端っこでコーヒーを飲んでいると店のマスターが「もう少しするとネイティブが増えてくるから」といっていた。ここのマスターが中々気さくな人で、しばらくマスター（日本人）と話し込んでしまった。ＨＰなど色々工夫しているらしいがネイティブと日本人のバランスを保つのに苦労しているようだった。

しばらく英語学習のコツなどについて話をしていると、なるほど徐々にネイティブが増えてきたので、私も会話の輪に入ることにした。ネイティブは早稲田大学の留学生から、元英語の教師まで色々、年齢も20前後から定年後の爺さんまでいろいろ。ただ全般的に日本人の英語のレベルは皆中級以上といったところか。初心者や初級者にはつらいだろう。NOVAのVOICEみたいにネイティブや他の日本人が気を使ってくれるなどということはまず無い。気がつけば、23時になってしまったので帰ることにしたが、まあまあ楽しかった。ただ英語を学ぶところではないというのが感想で、そういった意味ではＮＯＶＡのＶＯＩＣＥの方が親しみやすいだろう。どちらかといえば、英会話喫茶は上級者向きか、機会があれば、また立ち寄って見ようと思う。

ちなみにＮＯＶＡの先生のお勧めは「ＨＵＢ」というバー、都内や埼玉県の駅前にもケッコウあるが、ネイティブのいきつけの飲み屋らしい。なんでも時間帯によっては、値段も安いらしく、そこに行けばネイティブと友達になれるといっていた。しかし、「英語を教えてくれ」は禁句らしい。日本に来ているネイティブの多くは職業が「英語の先生」で、仕事帰りに一杯やっているときに「仕事」の話をされるとうんざりするらしい。まあ相手が「可愛い女性」なら話は別かもしれないが...。

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